RFD8500の概要

ZebraのRFD8500 UHF RFIDスレッドは、今あるモバイルデバイスに高性能次世代RFIDと1D/2Dバーコードスキャン機能を追加させます。一体型ではないので今後のモバイルデバイスにも対応します。
TC51/TC56をはじめとしたZebraモバイルコンピュータ製品はもちろん、iOSやAndroidのモバイルデバイスと組合せて使うことができます。モバイルデバイスとRFD8500があれば、RFIDやバーコードを読取り、さまざまなデータ処理するソリューションとして活用できます。モバイルデバイスを取り外しての利用もできるので、他のウェアラブルデバイスと連携してRFD8500を単体モードで使うことができます。

RFD8500の特徴

マルチOS、マルチプラットフォームのRFIDリーダ/ライタ

RFD8500はマルチOS、マルチプラットフォームのRFIDリーダ/ライタです。モバイルコンピューティングストラテジーと世界基準の収集機能を経済的な方法で活かした展開が簡単です。クワッドロックまたはスライドオン/スライドオフ式Zebraのカスタム設計アダプタを使用し、 ロックをひねるだけでZebraの業務用Android端末やサードパーティのモバイルコンピュータどれからでもRFD8500を取り外すすことができます。AndroidとiOS(MFi認証)をサポートしており、タブレットに接続して使用することもできます。
※専用アタッチメント要

RFIDやバーコード/2Dコードなど高機能なタグキャプチャ

RFD8500は、1秒間に600 個のRFタグを読み取り可能で、棚卸を大幅に効率化できます。また、バッチモードでは、4万件のデータと500個のバーコードを蓄積することができます。それぞれの環境で高速にタグを読み取れるように自動的に適合します。そして革新的なアンテナデザインにより、最高の読取/書込速度とカバー率を達成します。
タブレットを使用する場合、2次元イメージャ搭載モデルを選択すれば、バーコードとRFIDを併読できます。RFIDとバーコードのスキャンをボタンを押すだけで、RFIDとバーコードのスキャンモードを簡単に切り替えられます。

柔軟な接続オプション

RFD8500ならBluetooth 2.1 またはそれ以降のバージョンを使用して、モバイルデバイスやバックエンドシステムへリアルタイムの無線接続が可能です。無線接続が利用できない場合、バッチモードを使用して 500 までのバーコード、40,000 までの RFID タグ、 またはその両方を収集できます。いつでもRFD8500からホストデバイスへデータをアップロードして同期できます。

長時間の作業も安心のバッテリ

RFD8500なら業務時間を完全にカバーできるバッテリ性能をもっています。独自の電力最適化アルゴリズムにより、非常に優れたバッテリーライフを実現し、集中的に使用してもフルシフトの電力が維持されます。

仕様

※ 1Wモデルは構内無線局の申請対象です。
※ RFIDの読み取りは試験データ値であり保証値ではありません。
※ 仕様は予告なく変更になる場合があります