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バーコードによる自動認識
バーコード(Bar Code)とは「情報を幅が変化する平行かつ長方形のバーとスペースの配列にコード化する自動認識技術」と国際自動認識協会で定義指定されています。 太さの異なるバーとスペース(余白)を組み合わせ、数字や文字を表現したシンボルがバーコードです。バーコードスキャナ/リーダを使って読み取り、システムで菅理します。
流通・小売ではパッケージや値札のバーコードを使ってPOSレジで精算したり、運輸・物流の現場では荷物の送り先や内容を表示させたり、製造ではパーツナンバーや品番、カンバンなどの工程菅理に使用されたりと、さまざまな業界で当たり前のように活用されています。
バーコードの基本的な仕組み
バーコードと2次元コードにはさまざまな様式があり、用途や国ごとに決まった仕様のコードを使用します。
バーコード(1D/1次元コード)
バーつまり、縦方向にのみ情報が記録されているので1Dコード/1次元コードともいわれています。キャラクタ間ギャップ(スペース)有無やバー(スペース)幅の種類によって種類が分類されます。
- 英数字を表現
数字アルファベットなどシンプルに表現できる - 信頼性・読取率
バーの一部が擦れたり汚れても他の部分が正常なら読み取れる冗長性 - 豊富な読み取り方式
接触でも遠隔でもレーザーやLED光によって読み取りして光学的に読み取れる - 読み取りの操作性
バーコードどこでも横切るようにスキャンするだけで読み取れる
2次元コード(2Dコード)
日本ではQRコードで有名な2次元コードは、縦・横に 情報が記録 されているので2Dコードともいわれています。2次元コードは、構造的に2種類に分類できます。従来のバーコードを積み上げたシンボルの形状のスタック型と、碁盤目のような シンボルの形状をしたマトリックス型 があります。
- 大容量情報
最大情報量が1KB以上もエンコードできる( 英数字:約2000字、数字:約3000桁 ) - 高い情報化密度
バーコードに比べ10倍~100倍もの情報密度で数ミリ四方の極小シンボルが作成できる - 英数字だけじゃない
フルアスキー、漢字、カナ、図形、画像、バイナリデータなど表現できる - 信頼性・読取率
印刷精度の悪かったりシンボルの汚れや破損があっても 誤り訂正機能により正常に読み取りできる - 読み取り方向
上下左右360度のどの方向からでも読み取りできる
バーコード・2次元コード(2Dコード)の利点
商品パッケージに印刷されてあったり、 ラベルやタグ を取り付けた場合でも1枚数銭~数円と安価なのはもちろん、 自動認識技術として一般化・普及しているので、 印刷するプリンタ・読み取るスキャナやリーダ・処理するシステムのコストが抑えられます。
バーコードに関するすべてを提供可能
オカベマーキングシステムはバーコードや2次元コード付きのタグ・ラベルを使用するために必要なすべてをお客様に提供できます。システムもご紹介することが可能です。お気軽にお問い合わせください。