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アパレル企業のRFID活用
多くのサプライチェーンマネジメント(SCM)ベンダーは販売までのスピードアップを求められています。アパレル商品の入荷・出荷処理をRFIDで行うことにより、倉庫と店舗の業務効率化に貢献します。
また、リアルタイムに店舗や物流センターの在庫状況の「見える化」を実現します。
入荷検品の作業効率の向上を実現します。リアルタイムな在庫状況の把握と入荷、出荷、棚卸での検品作業の効率改善に貢献します。
在庫の棚卸や入荷商品の検品オペレーションが軽減され、販売員は接客に注力できます。販売機会の損失軽減、POSと連携により顧客の購買行動の情報収集が期待できます。
導入前の課題
物流倉庫の課題
・ハンディーターミナルを使ったRFID検品では電波の方向が一定にならずに、ICタグ(RFタグ)の読み取り精度が低下していた。
・商品が棚やハンガーラックに格納され状態で棚卸をすると結果にエラーが出ていた
・作業する環境によっては遮蔽物で読み取り精度が低下することがあった
店舗の課題
・POSシステムと倉庫の在庫管理が連携していない
・店舗と倉庫の在庫管理を連携するシステム構築の費用がかかる
・全商品のバーコードタグを読み込みする棚卸の場合、年2回の実施が限界
導入後の成果
物流側の成果
・入荷検品の作業効率がアップ
・ICタグ(RFタグ)を選別して読み取り可能
・ICタグ(RFタグ)の移動方向を読取ることが可能
・ハンガーラックや金属製の棚に置かれたままでも商品の読み取りが可能
店舗側の成果
・POSシステムと倉庫の在庫連携が可能
・タブレット端末を利用することで導入コストを抑えることができる
・棚卸の所用時間を1/5に軽減
・棚卸を年4回以上実施できるようになった
システムのフロー
機器構成
- 無線RFIDハンディターミナル (RFIDリーダー・データ収集)
- アクセスポイント
- EasyTAP(RFID ネットワークインフラ)
- ZD500R(UHF帯RFID対応ラベルプリンタ)
導入先企業について
アパレル企業
物流倉庫の入荷検品と販売する店舗での棚卸の 商品の在庫を把握するため RFIDを活用